「豊かな人権教育の創造」実践交流会&第46回長野県同和教育研究大会参加者の皆様へ

8月4日の大会へのご参加ありがとうございます。いくつかご連絡いたします。 1 申込を確認したところで、個人・団体へ返事のメールまたはFAXをしていますが、返事が確認できない場合は、恐れ入りますがメール・FAX等でご連絡願います。 2 案内に記載してない…

長野県同和教育推進協議会を今年度もよろしくお願いします。

事務局長は今年度も清水稔です。今年度も、経費節約のため、事務局は事務局長の一人体制です。他の事務局員はボランティアとして必要な時に仕事をしています。「あけぼの」改訂委員の先生たちにも原稿料なしでお願いしています。21の構成団体の皆様には負…

『あけぼの 小学生中学年向け』6訂版発刊しました

2022年度に改訂作業をしていた『あけぼの 小学生中学年向け』が発刊となりました。各市町村教育委員会から購入申し込みがあったものについては4月中に印刷会社から発送されます。今回の改訂では、「ぼくは、ぼくの話し方で」という吃音に関わる初めての教材…

マセソン美季さん「やさしさに頼らず人権尊重を」

『あけぼの 人間に光あれ』のはじめのほうのページに「人権ってなんだろう? 人権と思いやりは何が違う?」という資料があります。どう、学校現場に発信していくか、改訂員会で悩んだ資料です。そのヒントになる記事に出会いました。 8月21日信濃毎日新聞の…

『あけぼの 人間に光あれ』6訂版(生徒・社会人向け)購入できます

人権副読本『あけぼの 人間に光あれ』6訂版(生徒・社会人向け)購入できます。 A4 カラー 139ページ 1冊500円 主に長野県の中学生の人権学習用に、市町村教育委員会で購入していただいていますが、個人でも購入できます。 問い合わせ先 長野県同和教育推進…

9月27日開催予定の第44回長野県同和教育研究大会はユーチューブ配信

長野県同和教育推進協議会では、参加者数を制限するなどの方法で第44回長野県同和教育研究大会を9月27日に開催する準備をしてきましたが、新型コロナウイルス感染の状況がさらに厳しくなり、県総合教育センター講堂の使用が現在できなくなったこと等から、参…

一校一国運動の財産とするべきものは大切にしたい

6月29日の信濃毎日新聞に、長野五輪・パラリンピックで一校一国運動を提唱された小出博治さんがご逝去された記事とともに、三本柳小の一校一国運動のことも載っていました。一校一国運動が始まった当時、会議に出席していた三本柳小の校長先生は、なじみの薄…

「夫婦別姓を認めない民法と戸籍法の規定について最高裁は『合憲』」

6月24日の新聞には「夫婦別姓が認められなかった」ことについての記事が載りました。人権教育として、主権者教育として生きた教材になります。 『あけぼの』の「ジェンダー平等を実現しよう」のページには、「 結婚で夫の姓にする割合 96.0% 2018.12(内閣…

「今国会の法案提出は見送られたが…LGBTQ理解へ信州教育の一歩」

6月16日の信濃毎日新聞に、標記の見出しで、『あけぼの』に「性の多様性について考えよう」の教材を追加したことが紹介されました。 学校の先生たちが基本的な教材研究や研修をすれば、それぞれの学校現場で学習を進められるということを念頭に編集しました。…

人権読本『あけぼの 人間に光あれ』6訂版に訂正箇所があります

人権読本『あけぼの 人間に光あれ』6訂版は、発刊から2か月た経って現在まで、結構評判もよくて、外部から「ここが問題」というご指摘はないのですが、冊子の中に間違いを3ヶ所見つけました。大変申し訳ありません。訂正をお願いします。 P32 下部の写真 …

戦争がなく人権が尊重される未来のために

5月4日の朝日新聞に「毒のデマ 100年経てよみがえる」と「軽い発信 軽んじられる歴史」という見出しで、ツイッター上の投稿についての記事がありました。歴史の学習が大事だなーと改めて感じました。 『あけぼの 人間に光あれ』には、満蒙開拓の教材があり…

「インクルーシブ」という概念について

『学びの本質を解きほぐす』(池田賢市著 新泉社)を読んでいたら、「インクルーシブ教育とは、障害の有無ばかりでなく、性別や国籍、成績の良し悪し、また家庭の経済状態など……どんな子どもでも排除されることがなく、ともにいることができる教育のあり方を…

NHKスペシャル「子どもの学びは守れるか」再放送が今晩(4月27日)あります

午前0:25からなので録画がいいかもしれません。 大阪の公立中学校で、多様な背景をかかえた子どもたちが、先生たちだけでなく、同級生や地域の人たちに支えられながら、学びを獲得していく姿がえがかれていました。制服への違和感から不登校になっていた生徒…

「ヤングケアラー」への教職員の意識について

厚労省の調査発表を受けて、4月13日、14日と、「ヤングケアラー」についての報道が続きました。朝日新聞に第一面に「家族の世話を担う子中高生の20人に1人」の見出しで載っていました。「あけぼの 活用の手引」に掲載されている高齢者の人権を扱った教材の…

フラワーデモ開始から2年

「「性暴力撲滅を」フラワーデモ開始から2年」という見出しの記事が4月11日の信濃毎日新聞に載りました。「あけぼの 人間に光あれ」の改訂版では、「ジェンダー平等を実現しよう」の教材で「フラワーデモ」について、短い文章ですが紹介しています。中学生に…

4月11日abnテレメンタリー2021「コロナは『学び』を変えた~長野市の教室から~」

長野市立鍋屋田小学校6年生の1年間を描いた番組でしたが、コロナ禍の中で、それにも負けず頑張った子どもたちを表層的に紹介するのでなく、いじめ被害の訴えが書かれたアンケート用紙を紹介するなど、子どもたちの生活と学びをありのままに描こうという内容…

長野県同和教育推進協議会事務局の新しい連絡先

同和教育推進協議会事務局の電話、FAXが使えるようになりました。 新しい住所 〒380-0917長野市 稲葉 八幡田沖2413-11 県南俣庁舎2F 新しい番号 電話番号 026-219-6634 FAX 026-219-6742 E-mail:dosuikyo@bg.wakwak.com (今…

2021年度の主な研修会の予定

2021年度予定している研修会の期日と会場です ●全国人権・同和教育研究大会に向けた実践報告検討会(長野市中央隣保館)4月24日(土)(秋までに、実践報告検討会を4回程度開催) ●夏季信州人間大学(長野市中央隣保館)7月31日(土) ●長野県同和教育研究大…

2月9日長野県同和教育推進協議会の事務局を移転しましたが電話FAXが使えません

同和教育推進協議会の事務局を、2月9日より長野県妻科庁舎から長野県南俣庁舎へ移転しましたので、お知らせいたします。 住所変更にともない、下記のとおり電話番号、FAX番号が変わりました。(メールアドレスは変わっていません。) 現住所 〒380-0872長…

『あけぼの 人間に光あれ』改訂作業で~自らが問われたこと~

『あけぼの 人間に光あれ』の原稿がほぼ出来上がり、校正作業をしています。ルワンダで義肢装具士として活動されているルダシングワ真美さんのことを書いた教材があります。完成と思って真美さんに原稿を送ったところ、「内戦で…」という表現を「大虐殺で…」…

2021年2月9日長野県同和教育推進協議会事務局移転します

現住所 〒380-0872長野市妻科419県妻科庁舎内 TEL026-234-6907 FAX026-234-3177 新住所 〒380-0917長野市稲葉八幡田沖2413-11県南俣庁舎 電話番号・FAX番号も変更となりますが、設置してみないと番号が確定できないとのことで2月9日以降お知らせします。)

長野県同和教育推進協議会(同推協)を今年もよろしくお願いします

明けましておめでとうございます。 昨年は、新型コロナウイルスをめぐる状況の中で、長野県同和教育研究大会等の研修会を中止し、かわりの取組として、小規模な実践報告検討会を実施するとともに、人権教育副読本『あけぼの 人間に光あれ』の全面改訂を進め2…

11月11日(水)上田市立西内小学校訪問

高学年用『あけぼの』にある「おらあ、学校行きてえ」は、道徳の時間に1時間扱えばいいという教材ではありません。社会科の学習等の積み重ね、そして、学級内の人間関係やいじめ等の課題など、子どもたちの生活も見つめながら学習を進める必要があります。し…

11月7日(土)実践検討会

富田さんの実践報告を聞いて、解放子ども会員の思いや願いと、教師がどう向き合うか、思考停止にならずに考え続けることが大事だと思いました。 「浅間の見える村で」(1980年製作)の上映もありました。今見て古いという印象はなく、本質にさっと入り込める…

11月6日(金)上田市立東小学校訪問

一人一人の子どもたちを人として大切にする姿勢が、授業づくり、言葉がけに、感じました。人権尊重の視点に立った学校づくりの図が校長室に掲示されていましたが、先生たちの姿勢、在り方そのものになっていると感じました。 今の先生たちは、一人一人子ども…

11月5日(木) 道徳の教科書とハンセン病問題

「ハンセン病家族訴訟 判決文」には、「すべての児童生徒に対し、…ハンセン病についての正しい知識を教育するとともにハンセン病の家族に対する偏見差別の是正を含む人権啓発教育が実施されるよう、教材の作成、教育指導の方法を含め適切な措置をとるべきで…

11月4日(水)西条小学校で講演「ハンセン病問題と新型コロナウイルス」

PTA研修会で次のような話をしました。 「今年から長野市で使われている道徳の教科書5年生には、「ハンセン病問題」が「公正・公平な社会を目ざして だれもが幸せになれる社会を」という教材名で掲載されています。ですから、今年の5年の子どもたちからは…

10月31日(土)「ちむぐりさ 菜の花沖縄日記」長野ロキシーで上映開始。

石川県生まれの坂本菜の花さんは、中学校卒業後、沖縄のフリースクール「珊瑚舎スコーレ」に進学します。真っすぐな15歳の目で沖縄の姿を見ることができました。「珊瑚舎スコーレ」は、若者が学ぶだけでなく、戦争によって学ぶ機会を奪われたお年寄りたちの…

10月29日(木)歴史学者の加藤陽子さんについての記事 そして、アウティングについての記事

10月29日(木)朝日新聞の斜面に歴史学者の加藤陽子さんの言葉が紹介されていました。「戦争の反対語は、歴史を読み、学ぶ人が(地域に)いること」。 同じ10月29日(木)信濃毎日新聞に「本人の許可なく性自認を暴露 性的少数者の25%被害」という見出…

10月28日(水)上田市立第二中学校訪問 ハンセン病問題の話

伊波敏男さんとの出会いがあってハンセン病問題について学習を開始し、生徒たちが草津にある栗生楽泉園へ初めて訪ねるという取組を始めた中学校です。1年の生徒さんたちが一生懸命話を聞いてくれたのがありがたかったです。