「豊かな人権教育の創造」実践交流会&第46回長野県同和教育研究大会参加者の皆様へ

8月4日の大会へのご参加ありがとうございます。いくつかご連絡いたします。

1 申込を確認したところで、個人・団体へ返事のメールまたはFAXをしていますが、返事が確認できない場合は、恐れ入りますがメール・FAX等でご連絡願います。

2 案内に記載してないお知らせがあります。

・昼食は研修会場内でしたらとることができます。廊下やホワイエはだめだそうです。

・会場の長野市生涯学習センターは、JR長野駅から徒歩10分です。

・駐車場は、会場の生涯学習センターの南側、国道19号線昭和通り)を挟んでトイーゴ(TOiGO)パーキング(立体駐車場)があります。昼間最大(8時~24時)800円です。参加者の方は、トイーゴパーキングチケットを生涯学習センター事務室に提示すると最大で200円までの割引があります。他にも近隣に有料駐車場があります。

3 映画上映の準備等の関係もあり、要約筆記・手話通訳について第2次案内でお伺いしましたが希望がありませんでしたので、今回は対応しておりません。ご了承願います。

4 新型コロナウイルス感染防止に関して

・発熱、咳、のどの痛みなど、かぜの症状のある方は、体調を一番に考えていただくとともに、マスクの着用をお願いします。

・かぜ症状のない参加者の方におかれましても、長野県内の状況が変わる場合がありますので、念のためマスクのご持参をお願いします。

5 長野も大変暑い日が続いています。どうぞ暑さ対策をされてお出かけください。創造

長野県同和教育推進協議会を今年度もよろしくお願いします。

 事務局長は今年度も清水稔です。今年度も、経費節約のため、事務局は事務局長の一人体制です。他の事務局員はボランティアとして必要な時に仕事をしています。「あけぼの」改訂委員の先生たちにも原稿料なしでお願いしています。21の構成団体の皆様には負担金を頂くとともに様々な協力をいただいています。一人一人が大切にされる社会づくりのために、人権・同和教育には、まだやることがたくさんある。そんな気持ちで集まっていただいています。

長野県同和教育推進協議会
〒380-0917
長野市大字稲葉字八幡田沖2413-11
長野県南俣庁舎2F
電話    026-219-6634
FAX 026-219-6742
E-mail: dosuikyo@bg.wakwak.com
HP  http://park1.wakwak.com/~dosuikyo/

※インターネットを開くと、妻科の旧住所と当時の電話番号を表示するサイトがあり、訂正を順次お願いしていますが、まだ残っています。ご注意ください。

 

『あけぼの 小学生中学年向け』6訂版発刊しました

2022年度に改訂作業をしていた『あけぼの 小学生中学年向け』が発刊となりました。各市町村教育委員会から購入申し込みがあったものについては4月中に印刷会社から発送されます。今回の改訂では、「ぼくは、ぼくの話し方で」という吃音に関わる初めての教材を掲載しました。現在、吃音について、当事者の子が、自分の話し方で大丈夫だと実感するとともに、周囲への理解を広げていくことが大切という認識が広がっています。そうした情勢に応えたいと作成したものです。多くの皆様からご意見をいただき、さらによい教材にしていきたいとと思います。

マセソン美季さん「やさしさに頼らず人権尊重を」

 『あけぼの 人間に光あれ』のはじめのほうのページに「人権ってなんだろう? 人権と思いやりは何が違う?」という資料があります。どう、学校現場に発信していくか、改訂員会で悩んだ資料です。そのヒントになる記事に出会いました。

 8月21日信濃毎日新聞の「共生社会の実現」についての記事で、マセソン美季さんの言葉が目に留まりました。(長野冬季パラリンピックのアイススレッジスピードレース金メダリスト)

 「心のバイアフリー」という言葉も、日本ではどうしても「思いやりで手を差し伸べましょう」というふうに聞こえてしまう。移動の自由は基本的な人権です。優しさに頼らず、人権を尊重する意識が必要です。

『あけぼの 人間に光あれ』6訂版(生徒・社会人向け)購入できます

人権副読本『あけぼの 人間に光あれ』6訂版(生徒・社会人向け)購入できます。

A4 カラー 139ページ 1冊500円 

主に長野県の中学生の人権学習用に、市町村教育委員会で購入していただいていますが、個人でも購入できます。

問い合わせ先

長野県同和教育推進協議会

E-mail:dosuikyo@bg.wakwak.com

〒380-0917長野市 稲葉 八幡田沖2413-11 県南俣庁舎2F

電話番号 026-219-6634

FAX  026-219-6742

  

9月27日開催予定の第44回長野県同和教育研究大会はユーチューブ配信

  長野県同和教育推進協議会では、参加者数を制限するなどの方法で第44回長野県同和教育研究大会を9月27日に開催する準備をしてきましたが、新型コロナウイルス感染の状況がさらに厳しくなり、県総合教育センター講堂の使用が現在できなくなったこと等から、参加者が一堂に会しての研究大会は実施せず、予定していた講演をユーチューブ配信することとしました。

 

一校一国運動の財産とするべきものは大切にしたい

  6月29日の信濃毎日新聞に、長野五輪パラリンピックで一校一国運動を提唱された小出博治さんがご逝去された記事とともに、三本柳小の一校一国運動のことも載っていました。一校一国運動が始まった当時、会議に出席していた三本柳小の校長先生は、なじみの薄いボスニアヘルツェゴビナが相手国と決まった時に、学校へ帰って先生たちに何と説明しようか悩まれたとお聞きしています。しかし、三本柳小の千葉先生をはじめとする先生たちが子どもたちと取り組んだボスニアヘルツェゴビナへの支援と学習が、地雷撤去の活動とつながり、現在の三本柳小とルワンダとの交流に結びついた経過があります。長野五輪パラリンピックでは、ホワイトスノー作戦など現在の課題につながることも起きましたが、平和と人権に関わる財産は大事にしていきたいと思いました。