「インクルーシブ」という概念について

 『学びの本質を解きほぐす』(池田賢市著 新泉社)を読んでいたら、「インクルーシブ教育とは、障害の有無ばかりでなく、性別や国籍、成績の良し悪し、また家庭の経済状態など……どんな子どもでも排除されることがなく、ともにいることができる教育のあり方を指す言葉である。」とあり、フランスの例を紹介していました。日本では、国連の障害者権利条約からインクルーシブの概念が広がったと思いますが、知らない話でした。