2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「国越え 関係結ぶために」(信濃毎日新聞 6月29日)

信濃毎日新聞「記憶を拓く」取材班が、歴史問題などで日本との対立を深める韓国、そして世界の人々と国を越えて関係を結ぶために立つべき「5つの出発点」をまとめましたことが本日一面記事にありました。4つ目「対話に歴史を持ち出すことを恐れない」、5…

2020年度研究会等の中止について

今年度開催を予定していた研究集会は、集会の準備期間や規模を考慮し、開催の可能性を検討してきましたが、中止の決定が続くことを申し訳なく思います。 新型コロナウィルスをめぐる状況の中で、差別や偏見が社会に顕在化しているこの時に、是非話し合う場を…

長野県の「性の多様性を尊重するための職員ガイドライン」が素晴らしい

先日、県の人権・男女共同参画課の方から、「WE ARE “ALLY" 性の多様性を尊重するための職員ガイドライン」の資料をいただき、当事者の声をききながらつくられていて素晴らしいと思いました。そして、県教育委員会の教員採用選考申込書のことを思い出しまし…

6月9日 上山田ホテルを訪ねました

「追いかけた77の記憶 信州全市町村 戦争体験聞き取りの旅」(清水まなぶ著 信濃毎日新聞社発行)にある「障がいのある子ら守った温泉の町」の文章を『あけぼの』に掲載する作業をしていますが、清水まなぶさんが取材された上山田温泉の大女将若林さんを訪…

『あけぼの 人間に光あれ』の改訂作業 こんなことをしています

メールや電話を使って資料の掲載依頼をお願いしながら、同時に、現在『あけぼの』に掲載されている内容を見直しています。 例えば、ハンセン病問題については、体の一部が変形したりする後遺症が残ったので、恐ろしい病気として隔離施設に送られたと受け取ら…

「格差というより言葉を使う代わりに教育不平等という言葉を使っています。」

6月4日の朝日新聞に刈谷剛彦さんへのインタビューが掲載されていました。「格差が出るのは悪いこととは思っていない」という政治家の発言もあるように格差は「単なる差異」とされがち、「不平等は不正義」という考え方にとても納得しました。「家庭の状況や…

6月6日 臨時子どもの姿を語ろう会

「不登校は確実に増える。」「学校の中だけの姿では、子どもをとらえられない時代になった。今日も机にあの子がいないと言われた時代に戻る。」「差別をしないではなく、できない体にしていきたい。」「PTA会費や給食費を下げるのが、これからの学校の使命で…

「これでは『気づきすぎのまち』になってしまう」

6月5日に「あけぼの」改訂委員会を久しぶりに開催しました。イラストレーターの段さんにも出席していただきました。半年前、中学生版「あけぼの」のはじめのページに掲載したいと、「一見平和なまちの生活の中に様々な人権課題がみえてくる」という『気づき…

ワンラブ・プロジェクトへの支援が必要です

5月30日(土)のルダシングワ真美のライブ配信の話の中で、一番びっくりしたのはワンラブランドが、政府の強制撤去(洪水被害を防ぐためということはあったようですが)によりなくなってしまったことです。2020年2月1日、義肢製作所、職業訓練校、レスト…

ルダシングワ真美さん「希望の義足~ルワンダの復興とパラリンピックへの道」

ルダシングワ真美さんが、「希望の義足~ルワンダの復興とパラリンピックへの道」という内容で5月30日(土)午後7時からライブで配信していました。椎名誠さんもゲスト参加。ユーチューブ公益財団法人東京都人権啓発センター公式チャンネルで6月2日(…