10月31日(土)「ちむぐりさ 菜の花沖縄日記」長野ロキシーで上映開始。

 石川県生まれの坂本菜の花さんは、中学校卒業後、沖縄のフリースクール「珊瑚舎スコーレ」に進学します。真っすぐな15歳の目で沖縄の姿を見ることができました。「珊瑚舎スコーレ」は、若者が学ぶだけでなく、戦争によって学ぶ機会を奪われたお年寄りたちの「識字学級」でもあります。パンフレットに紹介されていた菜の花さんの「私は誰なのか、ようやくわかった。自分が嫌いなものを他人に押し付け続ける一人だった。」という言葉は、ハンセン病患者を他県の療養所へ送り込み、あとは知らん顔をしていた長野県のハンセン病問題と同じだと気づかされました。