11月11日(水)上田市立西内小学校訪問

 高学年用『あけぼの』にある「おらあ、学校行きてえ」は、道徳の時間に1時間扱えばいいという教材ではありません。社会科の学習等の積み重ね、そして、学級内の人間関係やいじめ等の課題など、子どもたちの生活も見つめながら学習を進める必要があります。しかも、小規模校の西内小では5年6年が一緒に道徳の授業を行うのですから、授業づくりは大変なことです。しかし、村長を説得する場面を設定し、5年6年合同の良さを生かし多様な考え・思いを集約した学習に向かっていました。すごい。

 学校から離れてみると、各学校の教室の中で毎日行われている学習の営みや先生方の努力ってあらためてすごいことだと思ってしまいます。