「自分を大切に。ほかの人も大切にできます。」(山田倫太郎さんの言葉)

 8月31日の信濃毎日新聞に、山田倫太郎さんが18年の生涯を閉じたことが載っていました。私は箕輪町の小学校で教頭をしていた時に、倫太郎さんの入学の前後に関わりました。おじいちゃんをはじめご家族の前向きで温かな雰囲気を今も思い出します。記事によると、亡くなる間際まで、人種差別や相模原障がい者殺傷事件などに深い関心を持ち続けていたとのこと。彼の思いを少しでも引き継ぎたいと思います。「医者をめざす君へ」「命の尊さについてぼくがおもうこと」の2冊の本を出しています。読み返そうと思います。