1月22日(水)長野・上水内校長会を訪問 「第72回全国人権・同和教育研究大会(新潟大会) への参加のお願いをしました

「三重大会には全国から1万1千人以上の参加がありました。なぜ多くの人が参加するのか。どの学校でも難しさを感じている課題について正面から向き合い、具体的な実践が報告される研究大会だからです。三重大会では108本のレポートが報告されましたが、部落問題に関わる報告が全体の3分の1、そのほかは、障がいのある子への支援とその子を核にした学級づくり、外国とつながりのある子への支援と仲間づくり、貧困等厳しい家庭環境をせおった子への支援などの実践です。同和教育・人権教育の考え方や手法を生かし、教師自身の在り方を問いながら、課題のある子を中核に据えた学級づくりに取り組んでいる実践が多いと感じています。もう一つ、インターネット上の部落差別問題が深刻になっている状況があります。2016年に部落差別解消推進法ができました。若い先生たちが部落問題について学ぶ機会が必要です。来年度の大会は上越市を中心に開催されます。全国の実践に学ぶ貴重な機会になります。三重は少し遠いけれど、上越は近いです。」こんな話をしました。