7月27日夏季信州人間大学開催 57名参加

 夏季信州人間大学は事務局員も含めて57名参加の研修会となりました。参加の皆さんからの感想を少し紹介します。(濃密な内容と時間の中で、よく感想を書いてくださったと思います。)
〇野田さん(森上小)の実践発表「学校全体で部落差別問題と向き合う取組」:「当事者とのつながりを大切にする姿勢に共感」「若い先生が自分の中の難しさや敬遠を乗り越えることができたのは大きな成果」「森上小の実践が県内に広がるよう願う。」等

〇深町将司さん(第六中)の実践発表「ハンセン病問題を学ぶ生徒たち,そして自分」:「深町先生の変容、成長が印象的」「生徒、家族と共に学んだ素晴らしい実践」「先生が当事者となったことが説得力があり、聴く側も自分のこととして受け止められた」等

〇伊波敏男さんの講演「人間復権のための旅路」:「無関心であったが、今日自分も当事者であったことを知った。『花に逢はん』はすぐ読みたい。」「あふれるように言葉が出てそれだけの壮絶な人生であったのだと感じた。」「優生思想は、私たちの生活のいたる所に満ち溢れていると感じる。人と人との間に差をつけて考える部分が自分の中にもあるのではないか。」「小学生、中学生にメッセージを伝え続けてこと、感謝です。私も無関心な市民にならないよう発信を続けていきたい。」「伊波さんの思いを受け、学ぶ環境づくりに力を注ぎたい」「自分にできることを考え続けたい」等