充実していた北信地区人権教育研修会

 7月9日、飯綱町民会館で、県教育委員会北信教育事務所主催の北信地区人権教育研修会がありました。午前中は、「みんな違ってみんないい~性の多様性を考える~」という演題で、当事者の方と支援活動をされている方の講演。「言葉を知るのは大事だけれど人を分類することが目的になると違う」「私たち全員が当事者 全員がそれぞれの差異を等身大に認められるように」という言葉に納得。午後は、部落問題を学校として年間カリキュラムにしっかり位置付けている須坂市立森上小学校の先生の実践発表。その後のグループ討議では、学校で家庭訪問が無くなったり玄関訪問になっているが、それで、厳しい中で頑張っている子のことを理解できるのかという意見が出ました。困ったことが起きてからの家庭訪問ではなく、日常の積極的な家庭訪問はこれからも大事だと同感。