ジェンダー意識取り込んだ実写版「アラジン」

 7月5日の朝日新聞に『実写版「アラジン」ヒットの理由』という記事があり、6日に観に行きました。
 今回のジャスミンは、主体的に行動する女性。最後は民衆のために国王になります。ジャスミンは、自分の言葉で、衛兵に悪の国王ジャファーの指示に従わないよう説得を試みます。強い者への忖度やパワハラへの抵抗と言えます。歌もいい。素晴らしい啓発映画。女性解放運動やジェンダーの視点を商売にしてしまうのがすごい。