『被差別部落の伝承と生活』読み合わせ会

 7月10日18:30から千曲市の人権ふれあいセンターで『被差別部落の伝承と生活~信州の部落・古老聞き書き~』(柴田道子著 ちくま文庫)の読み合わせ会があり、若い先生から年配者まで15人程の有志が集まりました。戌の満水(寛保の洪水1742年)での被害、白山神社や筬(おさ)の話もでました。読み合わせとともに、同推協事務局の棚(柴田道子文庫)に大切に保管してあった実際の聞き取りテープも聞くことができました。柴田道子さんが、膨大な聞き取り内容の中から、吟味し文章をつくっていったことが想像されました。この貴重な記録資料をどう保管していくかということも課題です。