9月30日 長野県同和教育研究大会 講演会を特別報告に変更します

 当初は講演会を企画していましたが、同和教育推進協議会の中島元会長、永池会長、網干「あけぼの」改訂委員長から、特別報告を行うことにしました。具体的な内容は次の通りです。
◎特別報告の演題は「部落問題と向き合い、人権・同和教育をどう進めていくか~『あけぼの』作成の現場から~」としました。
同和教育推進協議会中島元会長から「部落問題との出会いと同和教育の必要性の実感」
・ある高校生から受けた同和教育
同和教育を実践する中で気づいた部落差別をする自分
・「寝た子を正しく起こす」スタートラインに立つための『あけぼの』
同和教育研究協議会永池会長から「部落問題をはじめとする人権問題の学習を子どもたちとつくる」
・自分たちの生活にかえる人権・同和教育
・部落問題への取組は他の人権課題への取組とつながり合う
・中学生版「あけぼの」作成にかかわって(満蒙開拓、性的マイノリティ)
・LGBT等の性的マイノリティに関わる学習の必要性
3『あけぼの』改訂委員会 網干委員長から「『あけぼの』の活用と今後の改訂」
・『あけぼの』を使って、多様性と人権尊重を基底においた「問い、考え、議論する」学習を。
・『あけぼの 人間に光あれ』中学生版は内容の充実を図り、改訂版を2021年4月発行予定。人権3法について掲載、SDGs、ジェンダー平等、LGBT等、アイヌ新法、インターネットによる人権侵害等に関わる教材等を入れていく。