6月30日、斎藤洋一さんの講演会「部落差別は今どうなっているか」~「解放令」から150年の歴史をふり返りながら~

 長野県人権啓発センター(県民文化部人権・男女共同参画課)企画の斎藤洋一さんの講演会がありました。参加者約120人。(7月1日信濃毎日新聞に記事があります。)

 島崎藤村被差別部落の人たちにむける眼差しだけでなく、『破戒』を批判した高野辰之の「『破戒』後日譚(はかいごにちものがたり)に、当時の知識人の先端にいたはずの高野の深い差別意識が読み取れるなど、「解放令」以降の人々の差別意識についてその厳しさを改めて学び直す機会になりました。