第63回全国人権・同和教育研究大会報告①

月曜日の夜、鹿児島から帰って来て、今日はもう週末の土曜日。まだ整理の済んでない事務局です。DVD販売で領収証を切らしてしまい、徳島県の中学校様に昨日郵送したような状態です!
鹿児島のホテルからブログを3回送信しました。便利ですね!!
今日から3回シリーズで、研究大会詳報をお伝えします。
まずは、なんと言っても長野県から7年ぶりに参加したレポート発表。東御市立東部中学校教諭峯村修平さんが、第4分科会(人権確立をめざす人づくり・組織づくり)で、「仲間づくりから始まる同和教育」で報告しました。大会2日目の1番目に、鹿児島市内の原良小学校体育館会場で、20分の報告。峯村さんが、小中学校、地域と連携を取りながら、そして何より子供たちの思いを大切にしてきた実践発表は、説得力のあるものでした。質疑応答では、実践を評価した意見が多く出され、また、東御市から参加された皆さんの補強発言も続き、充実した内容となりました。最後に大阪から参加された長野県出身の学生が、「長野県の同和教育に不安を感じていたが、このような実践に取組んでいる先生もいることを知って、長野県の教員を目指したい」との発言があり、会場から拍手がおこるという感動的な場面がありました。