11月30日~12月30日三重県津市で第71回全国人権・同和教育研究大会開催

  全国から約1万人が参加。<人権確立をめざすまちづくり>の分科会では、木島平村教育委員会人権推進室の山屋秀夫さんが「木島平村雪ん子人権子ども会の取り組みから~村内小中学校の全児童・生徒が会員~」と題して実践発表をしました。多くの解放子ども会が活動をやめる中で、解放子ども会から人権子ども会へ体制を変えながらも、1999年から子ども会活動を絶やさずつないできた歴史は貴重です。山屋さんの語りの背景に、差別への怒りや憤りをぐっとかみしめ、豪雪の中を春を待つ心で寡黙にひた向きに生きる人の姿が見えたのは私だけでしょうか。