1月19日(土)第23回全人教東日本ブロック実践交流会を長野で開催

 「差別の現実に深く学び、生活を高め、未来を保障する教育の確立」を求め、教育実践を持ち寄る会です。事務局としては、交流会を中止して被災地の支援をしたいという思いもありましたが、両方やろうと決めました。交通状況が十分でない中で、参加者の皆さんの安全が心配でしたが、県外24名、県内16名計40名の参加がありました。千葉から来た先生は夜中の2時に車で長野に向かったそうです。お疲れさまでした。

 長野からは、山屋さんが木島平村の雪ん子人権子ども会について報告しましたが「行政が同和教育にこだわり続けているのは素晴らしい」「課題を負わされた子どもたちを教員が掘りおこし、子ども会につなげようとすることが解放子ども会から人権子ども会へ発展的に受け継ぐことになるのでは」等の意見をいただきました。出し合った課題が次の実践につながることを実感した交流会でした。