『あけぼの』改訂委員会で検討されたこと
8月23日(金)に、長野県内の人権教育・同和教育の副読本として使われている中学生版『あけぼの』の改訂委員会を開きました。次のことを検討しました。4月には新しく進化した『あけぼの』が県内の中学校に届くはずです。
・人権3法(障害者差別解消法・ヘイトスピーチ解消法・部落差別解消推進法)について掲載する。
・SDGsの中の「ジェンダー平等」の実現について載せる。
・部落史の内容で、改訂する部分がないか検討をする。
・LGBTQに関わる生徒の作文を掲載する。(これは決定)
・アイヌ新法をどう説明するか。
・ユニバーサルデザインとバリアフリーをどう理解してもらうか。
などなどです。議論は深まり、互いの人権意識も研ぎ澄まされるのですが、教材にするまでは長い険しい道のりです。