フィールドワークで学ぶ人権同和教育研究会

この会は、更埴地区の先生方が組織している研究会で、本年度最後の第3回研究会でした。1回目は千曲市の寺院で差別戒名等の研修、2回目は集会所で協議会の皆さんとの学習会。人権教育を知識だけでなく、フィールドワークで広げていこうという趣旨で、勤務終了後や休日に集まって続けている熱心な会です。第3回目は、長野県同和教育推進協議会が編集出版している副読本『あけぼの』改訂について、お話をしてほしいとの依頼。貴重な機会をいただき、張り切ってしまい、つい余計に、話を長野県同和教育の現状まで広げてしまい、消化不良の不十分な研修になってしまったと反省しています。地域に根差した人権・同和教育の研修が地道に引き継がれていることに、嬉しさと力強さを感じました。