「「恐れ」に煽られぬために」(ブレイディみかこさん「欧州季評」朝日新聞3月12日)を読んで

 英国の公立中学校に通っている息子さんが「『学校にコロナウィルスを広めるな」って言われた」という話から始まります。息子さんの後の話がまた素晴らしい。

 最後の「人々は日常の中でむき出しの差別や偏見にぶつかり、自分の中にもそれがあることに気づき、これまで見えなかったものが見えるようになる」「新型コロナウィルスは‥他者と共存するために我々を成長させる機会」は本当にそうだと納得しました。